
医学が証明!1日5分で変わる“神経筋フェイスケア”
それは「たるみ」ではなく、深層筋(インナーマッスル)の「さぼりサイン」ではないかもしれません。
実は、口元を支えているのは肌ではなく「筋肉」なんです。
この「顔の内側の筋肉」がうまく使えないと、口角が下がり、ほうれい線が深くなり、フェイスラインがぼやけてきます。
歯科医師が教える「たるみの真実」
歯科医の視点から見ると、顔の老化サインの多くは舌の位置と噛み癖、呼吸のクセが関係しています。
クセ | 変化すること |
---|---|
口呼吸 | 舌が下がる、立ち向かう力が弱い |
勝負 | 顔の筋バランスが崩れる |
強く噛む | 側頭筋が硬くなり、口角が下がる |
マスク生活 | 表情筋が休み続けようになる |
「マッサージ」より「筋肉を自力で動かせるようになる」ことが大切なのです。
STEP1|流れを整える(むくみ対策5分)
次にリンパを流します。
①耳の下 → 鎖骨へ
② かみこめ → 耳下へ
③ 小鼻横 → 耳下へ
④顎先 → 耳下へ
力は入れない!そっと触れるくらいでOK。目的は「リンパが流れる道を開く」ことです。
STEP2|舌を起こす(インナーマッスル覚醒)
舌は「顔の土台」です。動きますので、頬・顎・首まで連動して引き締まります。
❶舌の正しい位置を正しく
舌先を上前歯のすぐ裏の膨らみにピタっと吸い付ける。→そのまま30秒キープ×10回
❷舌をいろんな方向に動かし
前・左右・上下にゆっくり突き出して、それぞれ5秒キープ。
❸舌と頬を協力させる(最重要!)
舌で右頬を押し↔右手で軽く押し返す(5秒×10回・左右)→これが「顔のインナートレーニング」の決め技です。
STEP3|「笑顔の回路」を作る(3分)
【1】舌ままの準備を「スポット」(上あごの広がり)に吸い付けて、
口角と頬を後ろ・外・上方向へ見る。
【2】吸う(吸気)
鼻からゆっくり吸いながら、唾を飲み込むように嚥下。
この「嚥下」は、成長ホルモン分泌のスイッチ!
舌の奥の筋肉と神経が一気に活性化します。
【3】吐く(呼気)
今度はゆっくり見ながら、頬とこめかみ(側頭筋)を上げます。
イメージは「顔の内側からふっくらリフトアップ」。
【4】脱力(リセット)
「ふっ」と息を吐いてリラックスします。
これで、神経と筋肉のリズムが整い、自律神経も安定します。
笑顔回路の黄金ループ
動作 | 目的 |
---|---|
吸う(舌を上顎に吸着) | 神経と深層筋を目覚めさせる |
嚥下(飲み込む) | 成長ホルモンを分泌して若返りスイッチON |
吐く(頬と側頭筋を先に) | フェイスラインを内側から整える |
脱力(リセット) | 自律神経を整える、自然な笑顔へ |
やってはいけないNG習慣
-
強く開く・揉む → 神経を壊す可能性あり
-
一人だけで噛む → 顔のバランスが崩れる
-
舌の位置が低い → 口角が低い
-
口呼吸 → 顔全体が垂れやすくなる
よくある質問
Q:どのぐらいで変化が出ますか?
舌の位置や笑顔の形が整うのは1〜2週間。3ヶ月続ければ、見た目が別人レベルに変わります。
Q:美容医療と一緒にしてもいいですか?
もちろんOK!外側(皮膚)と内側(筋肉)を一緒にケアするのが最強です。
まとめ:「整える」時代から、「育てる」時代へ
マッサージで表面を動かすより、舌と頬のインナーマッスルを「目覚めさせる」ほうがずっと早い。
今日から3分、舌と頬を動かして笑顔を育てるだけで、あなたの口元は確実に変わります。